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森永卓郎 イケメン税  逆効果?






経済アナリストの森永卓郎さんが、消費税の増税に対抗して
新税制「イケメン税」を提案しています。

エッ!と思うような奇策のようにも感じますが・・。

衆議院総選挙の投票日を目の前にして、議論は高まってくるのでしょうか。

その前に
そのイケメン税とは何??

森永卓郎さん曰く、イケメン税は少子化対策としての位置づけで、

「見た目のよい男性にイケメン税を課し、不平等を少しでも是正すれば、
 不細工な男性も恋愛しやすくなり、 結婚する人が増える」

と大変真面目に訴えています。


その根拠として

恋愛の際の重要な要素は

(1)容姿(2)お金(3)トーク(話術)

として、この中で最も強いものが容姿を位置づけて、

「不細工な男性がいくら合コンを盛り上げても、結局女性に気に入られるのは
イケメン(容姿がすぐれた)男性。でも、容姿を直すことはできない。
だから、お金を再分配することで、格差を是正する」

と語っています。

森永卓郎さんの提案によるイケメン税構想は、

イケメンの所得税は倍にする一方で、容姿がすぐれていない男性の所得税は
1~2割ほど減額するというもの。

こうすることで所得税の最高税率は40%の中、
イケメンで収入の高い人の所得税は80%になるそうです。

そしてイケメンかどうかの判定方法は、無作為に選ばれた女性の評議員が
多数決で行うということなのだそうです。


いやぁ、少子化対策の一つというお気持ちはわかるのですけどねぇ・・・

”俺、イケメン税払っているんだよね””

これは、イケメン男性にとっては、一種のステイタス?になるかも。

でも、

”俺、イケメン税の計算で、所得税いくらか減額されて助かっているんだよね”

とは、人前では言いにくいじゃないですか?

それに
イケメンかどうかの判定は女性評議員によるということですが、

世の男性、
所得税が減額されて税としての再配分で格差を是正されると言われても、
一方でイケメンじゃないことを第三者の判断で断定されてしまうことに。

なんだかねぇ・・・

なかなか恋愛が出来ない男性を何とかしたい!
という森永卓郎さんのお気持ちは痛いほどわかりますが、

イケメン税は、
世のイケメン男性が更に女性から注目されるという逆効果を生むような
気もするのですが・・・。


この議論は読売テレビのワイドショー番組『ミヤネ屋』でも今年取り上げられて
いましたが、さて今回の総選挙では、どこかの政党の政策になって
いるんでしょうか。
しばらく注目です。








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